どーも、こーたです。
今回は『モニターライトBenQ ScreenBar Proを徹底的にレビュー』というテーマです。
私は昨年から、デスク環境の構築に力を入れており、デスクで作業する機会も増えました。
そんな中、デスクワークをしていると、部屋の照明だけでは手元が暗かったり、長時間モニターを見ていると目が疲れるといった悩みがありました。
そこで新しく、『BenQ ScreenBar Pro』を導入してみましたが、結果から言うと大満足。
目の疲労感が圧倒的に減って、作業に集中できるようになった気がします。
モニターライトってあった方が良いの?
ScreenBar Proって実際使ってみてどう?
という方におすすめです。
この記事では、『BenQ ScreenBar Pro』の口コミやレビュー、実際の使用感を徹底的に解説していきます。
導入を迷っている方の参考になれば幸いです。
メーカー様よりサンプル製品をご提供していただき、レビューしています。
BenQ ScreenBar Proのレビュー【4つの感想】
まずは私が実際に使ってみた感想から。
使ってみて感じた率直な感想を紹介していきます。
取り付けが簡単だった
このような段ボールに丁寧に梱包されて届きます。
環境にも配慮されており、紙製の袋に入ってました。
とてもシンプルな構造で、本体と電源アダプターだけ。
誰でも簡単に設置ができますね。
取り付けは、モニターの上に乗せるだけなのでとても簡単。
34インチのウルトラワイドモニターに付けていますが、問題なく付けられました。
湾曲モニターや背面に突起があるモニターでも、しっかりと取り付けが可能です。
BenQは、台湾の会社でありながら、日本法人もあり、12か月間日本国内安心保証も付きます。
ミニマルでスタイリッシュなデザイン
BenQのモニターライトはスタイリッシュで高級感があります。
やっぱりカッコ良いものを使っていると、仕事のモチベーションも上がりますよね。
色はブラックとシルバーの2色があります。
私はブラックにしましたが、白で統一したい方はシルバーを選ぶこともできます。
どちらも高級感があり、シンプルなデザインが魅力的です。
他のメーカーだとブラックのみが多いので嬉しいポイントですね。
自動点灯機能が便利
ScreenBar Proの一番の魅力は、自動点灯機能にあります。
電気自動車と同じToFセンサーの原理を使用し、ScreenBar Proの超音波センサーは画面の前方の60±10㎝範囲内で動くものを感知し、座る瞬間に自動点灯します。
机の近くに行くと自動で点灯し、5分間作業がないと自動で消灯します。
初めは、「わざわざ自動にする必要あるか?」と思っていましたが、一度慣れてしまうと快適すぎて、もう手放せません。
考えてみると、電気を付けたり消したりという作業って、地味にめんどくさいし忘れやすいんですよね。
それを自動化してくれるので、とても快適です。
一番左のアイコンが自動点灯機能。
こちらをONにしておくと、自動点灯機能が使えます。
心配だったのは、「ライトが点灯してほしくないときに点灯しないか?」や「長時間座りっぱなしでも勝手に消えないか?」でしたが、私の環境下では、問題ありませんでした。
リビングなどの生活動線にデスクがあると、デスク前を通り過ぎるだけで自動点灯が反応してしまうので注意が必要です。
不便な場合は、自動点灯機能をOFFにしておけば問題ないですね。
自動点灯機能のおかげで操作が不要!
机で写真が撮りやすくなった
ScreenBar Proは、16段階の明るさと8段階の色温度モードを備えています。
また照明範囲も広いため、机の上で写真が撮りやすくなりました。
部屋の電気がなくても、これだけ手元を明るくしてくれます。
明るさを最大限まで上げると、眩しいくらい明るくなります。
また、寒色と暖色ではこれだけ明るさが変わります。
私の部屋では、部屋の照明が背後にあり、机の上が影になってしまうためデスクライトが欠かせません。
しかし、なるべく余計なものを置きたくない私にとっては、デスクライトは導入したくなかったのですよね。
そこでBenQのモニターライト。
スペースを取らずにライトを導入することができました。
部屋が狭いミニマリストにもおすすめ!
おかげで机の上で勉強や読書、写真撮影などもしやすくなりました。
16段階で明るさが調整できるのがとても便利です。
明るいと目にも優しい。
もちろん写真撮影だけでなく、朝は寒色系で明るくしてデスクワーク、夜になったら暖色系で読書など、用途に合わせて色味や明るさを変更することが可能です。
BenQ ScreenBar Proの口コミ【第3者の声】
BenQ ScreenBar Proの口コミを紹介していきます。
悪い口コミも良い口コミも調査しました。
参考にできるようにまとめて紹介していきます。
悪い口コミ
まずは悪い口コミから紹介していきます。
- 人がいないときに人感センサーが反応する
- 値段が高い
- 電源アダプタがType-Cになった
- ウェブカメラが付け辛い
などがありました。
BenQのScreenBarが気に入って群馬の家にもScreenBar Proを買ったんだけど、人感センサーがイマイチで人いないのに点いたりするのはなぜだろうか
— やわらかいクッキーが好き (@ishunkon726_WRC) November 16, 2024
ここ1週間で気になり出してきたんだけど、前からなのかここ最近の変化なのか分からん pic.twitter.com/4PHKKSqDPW
これは私も体験したことがありました。
頻繁に起こるようであれば自動点灯をOFFにする必要がありそうですね。
ただ私は、1回しか経験がないのでメリットの方が大きく感じます。
BenQのスクリーンバーいいなあっておもうけど、ちょっと予算的に高い
— ひより (@0hiyori0) July 11, 2023
多い意見としては、値段が高いことでした。
安いものは数千円で買えるので、値段だけで見ると高いですね。
ただ、それ以上にメリットが多いため、購入した方の満足度はとても高いです。
Amazonの新春セールで、 BenQ ScreenBar Proを購入。
— RyotaroHara (@RH070) January 6, 2025
デスク周りが明るくなって、目の疲れが軽減。
上に載せたウェブカメラが落ちそうなこと以外は自動的に消灯するし、完璧な製品。
今までの BenQ ScreenBarはスイッチで押したり、リモコンが必要だったりしたけど、これは本当にいいね。 pic.twitter.com/BIpVjbHVQn
上に載せたウェブカメラが落ちそうなのは、専用のWebカメラアクセサリーをつけることで解消ができます。
悪い口コミはこれくらいしか見当たりませんでした。
良い口コミ
続いて良い口コミ。
良い口はかなり多くありましたので絞って紹介します。
- 自動点灯が便利すぎる
- 湾曲ディスプレイにも付けられる
- ミニマルデザインで使いやすい
- 照明範囲が広い
- 目が疲れにくくなっった
などなど。
BenQ ScreenBar Proの自動点灯と自動調光の組み合わせとても便利過ぎる✨
— Kazu (@morinokoe8) December 14, 2024
こんなに良いならもっと早く買えば良かった😊 pic.twitter.com/SKxKE7279R
自動点灯、自動調光を組み合わせると、操作不要になります。
全部自動でやってくれるのでとても快適ですね。
最近、モニターライトをBenQ ScreenBar Proに変えたんだが、めちゃデスク環境整った。快適すぎて最強コレ。
— ニノ/MONOTIVE管理人 (@fatherlog) July 25, 2024
・ScreenBar史上最大の照明範囲
・自動点灯/消灯・調光機能搭載
・直感的に操作できるコントロール系
・ミニマルデザインでモニター筐体に自然に馴染む
・湾曲ディスプレイにも簡単設置 pic.twitter.com/MC3ECTW5jj
デスク環境が整う感じがとても良き。
快適だし見た目もミニマルで美しい。
BenQさんのハイエンドモニターライト「ScreenBar Pro」使ってから、超絶PC作業が捗るように
— くるしば | Udemyベストセラープログラミング講師 (@shiba_program) June 30, 2024
モニターは使ってても、モニターライトを使ってない人は結構多いと思うが、目の疲れ方が全然違う
特に「ScreenBar Pro」はモニターに光が当たる角度や光量などを周囲の状況から最適化してくれる… pic.twitter.com/EASTJ9zXRm
目の疲れ方が違うという意見も多かったです。
特にプログラミングをしていると、気づいたら夜になっていたということも。
自動で光量などを調整してくれるのは便利ですね。
良い口コミは多すぎて紹介しきれませんでした。
BenQ ScreenBar Proのデメリット3つ
ScreenBar Proのデメリットを3つ紹介していきます。
デメリットが許容できるかどうかが購入の分かれ目になります。
デメリットの方が参考にできると思いますので、参考にしてみてください。
値段が高い
値段が高いです。
最近だと、数千円でモニターライトが購入できるので、比較すると値段は高いです。
しかし、私は価格以上の価値が十分にあると思っています。
これだけの機能が搭載されていて、この金額ならコスパはかなり良いのではないでしょうか。
とはいえ、「とにかく安く済ませたい」という方は他のメーカーをおすすめします。
amazonプライムなど安くなるタイミングで購入できると良いですね。
不安定なこともある
モニターへの取り付けはクランプ式です。
新しいクランプ式で特許を取得。
挟むだけなのでよっぽど特殊なモニターでない限り、取り付けが可能です。
しかし、挟むだけのため、安定感が不安でした。
挟むというより、乗っけるに近いかもしれません。
滑り止めも付いているため、試しにモニターを揺さぶってみましたが、ズレたり、落ちることはありませんでした。
しかし、何かの拍子にぶつかったりすると落ちて割れてしまう可能性もあるので、注意が必要だなと感じました。
他のモニターで使ったところ、安定感は抜群でしたのでモニターによって変わりそうです。
上記のような上部が太いモニターであれば安定感は高くなります。
しかし、ウルトラワイドモニターや湾曲モニターは少し安定感が下がります。
とはいえ、問題なく設置できています。
地震などが少し心配ってくらい。
勝手に自動点灯することがあった
デメリットとまでは言えませんが、
一度だけ、寝ている際に自動点灯したことがありました。
寝ているときに勝手に点灯するのはホラーなので注意。
目に見えない何かに反応してついてしまったのか。。
誰もいないはずのデスクの上をこっそり誰かが通っていたのか。。
真相は闇の中。
とはいえ、ホラー現象は1度しかないので何かの間違いだったと思います。
デメリットと言えそうなのはこれくらいでした。
BenQ ScreenBar Proのメリット4つ
ScreenBar Proを実際に使って感じたメリットを4つに絞って紹介していきます。
メリットは多くありますが、その中でも特に良いなと思った点を4つに絞りました。
自動点灯・消灯機能で操作不要
一番のメリットは自動点灯、自動消灯機能で操作が不要ということです。
他のモニターライトにはなく、BenQのScreenBar Proのみの機能です。
モニター前に座れば自動的に点灯してくれて、5分間動きがないと自動で消灯してくれます。
感知範囲は、半径60±10cmの円形エリアです。
私は120cm×60cmの天板を使っていますが、天板の周辺で動作を行えば、問題なく反応してくれました。
自動なので、電気の消し忘れも心配も要りませんね。
操作が不要というのは、思っていた以上に便利な機能でした。
人感センサー機能がオンの場合、ランプを手動でオフにした場合、人感センサー機能は一時的に無効になり、インジケータが約30秒間点滅します。
インジケータが点滅を停止すると、人感センサー機能が再開され、感知範囲内にいる場合はランプが点灯します。
暖色寒色の切り替え幅が大きい
ScreenBar Proは、2700Kから6500Kまでの8段階で色温度調整が可能です。
実際に試してみるとこんな感じ。
ちょっと写真だと分かりづらいかもしれませんが、暖色と寒色でかなり色味が変わってきます。
さらに自動調光機能をONにしておくと、自動で部屋の明るさを調整してくれます。
自動調光機能は部屋が暗くなっても自動で明るさを調整してくれる。
自動調光をOFFにして、自分の好みの色温度に設定することもできます。
朝は、寒色系で明るくして、夜になったら暖色で暗めに設定するとかもできますね。
ちなみにライトの明るさも変更できます。
写真だと分かりづらいですが、実際は違いがはっきりしていて、16段階で調整が可能です。
とても満足!!
目の疲れが軽減される
BenQ ScreenBar Proは、直接モニターにライトは当てず、デスクや手元を照らしてくれます。
これにより、画面の明るさと周囲の明るさが適切に調整され、目に優しい環境が作られます。
1日中モニターを見ているとやっぱり目が疲れるんですよね。
実際に長時間作業をしても、目の疲れが抑えられた気がしています。
モニターライトを使うことで、目の負担を減らせる。
特に在宅ワークの方にはおすすめですね。
私の場合、【Zoff】のブルーライトカットPCメガネも使っており、目の負担をなるべく減らすようにしています。
エンジニア転職をした際に上司にプレゼントしていただきました。
省スペースでシンプルなデザイン
デスクのスペースを取らず、スッキリとしたデザインなのが使いやすいです。
私のデスクは120×60cmで大きめのデスクを使っています。
しかし、中にはデスクが小さくて作業スペースが狭いという方もいるでしょう。
通常のデスクランプであれば、置くだけでさらにスペースを取ってしまいます。
しかし、BenQのScreenBar Proであれば、場所を取らずにモニターの上に取り付けるだけなので、狭いデスクにもぴったりです。
ミニマリストにもおすすめ!
BenQのScreenBarは3種類ありますが、特にScreenBar Proがおすすめです。
なぜなら、自動点灯・自動調光機能が付いているため、リモコンがありません。
デスク周りをスッキリさせたい方にはおすすめです。
他シリーズとの比較
BenQから出ている、他のモニターライトとの比較です。
名前 | ScreenBar Pro | ScreenBar Halo | ScreenBar |
本体カラー | ブラック, シルバー | グレー | ブラック |
外形寸法(W x D x H)(cm) | 50 x 13.5 x 9.2 | 50 x 9.5 x 9.7 | 45 x 9 x 9.2 |
照明範囲(500Lux) | 85cm x 50cm | 63cm x 40cm | 60cm x 30cm |
USBケーブルの長さ | 180cm | 150cm | 150cm |
接続方式 | Type-C | USB A | USB A |
曲面モニター対応 | |||
値段 | ¥19,900 | ¥24,930 | ¥15,900 |
主な特徴 | 自動点消灯 リモコンなし | リモコン付き バックライト機能搭載 | コスパ良し |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
主な違いとしては、やはり自動点灯機能だと思います。
ScreenBar Haloが金額的には最上位モデルですが、個人的にはScreenBar Proがおすすめ。
理由は、リモコンがない方がスッキリしていて使いやすいからです。
また、シリーズ内でも最大の照明範囲があり、使いやすさは一番でしょう。
ScreenBar Haloには、バックライトが付いており、さらに目に優しい設計になっています。
・目に優しいタイプが欲しい方
・自分で色味などを調整したい方
→ScreenBar Halo
・デスク周りをミニマルにしたい方
・自動でライトをつけて欲しい方
→ScreenBar Pro
・コストを抑えたい方
→ScreenBar
用途に合わせて選べます。
BenQ ScreenBar Proはどこで買える?【販売店・店舗】
BenQ ScreenBar Proはどこで買えるのか調べました。
公式サイト
もちろん公式サイトで購入することができます。
安心感は一番高いです。
新しくアカウントを作る必要があるので手間ですね。
Amazon・楽天
Amazon・楽天でも購入が可能です。
公式サイトからリンクが飛べるので、Amazon、楽天も安心です。
Amazonか楽天はアカウントを持っている方が多いので、住所の入力なども省けておすすめです。
メルカリ
中古品でも良ければ、メルカリで安く購入ができるかもしれません。
ただ、トラブルもありますので、おすすめはできません。
決して安くはないので、「購入したけど壊れたものが届いた」とかだとショックですよね。
トラブルにはくれぐれも注意。
BenQ ScreenBar Proに関するQ&Aまとめ
BenQ ScreenBar Proのよくある質問をまとめました。
保証は付いてるの?
BenQは、台湾の会社でありながら、日本法人もあり、12か月間日本国内安心保証が付きます。
日本国内での利用につき、付属の使用説明書等に基づいた、正常な環境及び正常なお取り扱いを行われた場合で万一故障した場合には、無償にて修理・部品交換等を行います。
1年間保証が付いていると安心ですね。
詳しくはこちら。
ScreenBarの上にウェブカメラは付けられる?
専用のWebカメラアクセサリーを付けると取り付けができます。
マグネットで簡単に取り付けができ、位置の調整もできるので便利です。
ScreenBar Pro を曲面モニターで使用できる?
ScreenBar Proは、モニターの厚さが0.43cmから6.5cmの間であれば、曲面モニターでも使用できます。
湾曲モニターにも付けられるのはありがたい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『モニターライト『BenQ ScreenBar Pro』を徹底レビュー』というテーマでした。
私は、今までモニターライトの必要性を感じていませんでした。
ただ、カッコ良いなーくらいかと。
しかし、実際に使って見ると、カッコ良いのはもちろん、利便性や目の疲労軽減などデスク作業の効率化を図ることができました。
特に自動点灯・自動消灯は操作不要でライトを使うことができるためとても快適になりました。
購入を迷っている方にも、全力でおすすめできます。
以上です。
ではまた。