どーも、こーたです。
今回は『UGREEN NASync DH4300 Plusレビュー|ストレージとして使うだけではもったいない』というテーマです。
私は、現在iCloud+を使って写真や動画、バックアップをしています。

月150円の50GBプランを使っているのですが、いつも容量がいっぱいで、過去の写真を削除しています。
iCloud+の料金
- 50GB:150円/月
- 200GB:450円/月
- 2TB:1,500円/月
- 6TB:4,500円/月
- 12TB:9,000円/月
また、α7CⅡ(ミラーレス一眼カメラ)を購入して画像の容量が大きくなったため、ストレージプランを大きくしたいのですが、サブスクのため躊躇していました。
写真1枚で50MB程度あるんですよね。。
そこで導入したのが、最大120TBの超大容量ストレージ『UGREEN NASync DH4300 Plus』。
ただ実際使ってみると、ストレージとしての使い方以外にも、便利な使い方ができました。
今回はUGREEN NASync DH4300 Plusを実際に使って分かったメリットデメリット、私の使い方を紹介していきます。
この記事はUGREENより製品を提供いただき作成しています。
UGREEN NASync DH4300 Plusのスペック

まずは、UGREEN NASync DH4300 Plusのスペック。
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| 商品名 | DH4300 Plus | DH2300 | DXP 2800 |
| CPU | Rockchip RK3588C(8コア) | RK3576(8コア) | Intel N100(4コア) |
| メモリ | 8GB LPDDR4X | 4GB LPDDR4X | 8GB DDR5 |
| OSストレージ | 32GB eMMC | 32GB eMMC | 32GB eMMC |
| ドライブベイ | 4ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA) | 2ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA) | 2ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA)+ M.2 NVMe × 2 |
| 最大容量 | 120TB | 60TB | 76TB |
| LAN | 2.5GbE × 1 | 1GbE × 1 | 2.5GbE × 1 |
| USB | USB 3.2 Gen1 Type-A × 2 / Type-C × 1 | USB 3.2 Gen1 Type-A × 2 / Type-C × 1 | USB 3.2 Type-A × 4 / Type-C × 1 |
| 映像出力 | HDMI(4K対応) | HDMI(4K対応) | HDMI(4K 60Hz対応) |
| OS | UGOS Pro | UGOS Pro | UGOS Pro |
| サイズ | 155 × 155 × 215.7mm | 151 × 98 × 214mm | 231.8 × 109.4 × 178.4mm |
| 重量 | 約1.4kg | 約971g | 約2.54kg |
| 価格 | 59,880円(税込) | 30,880円(税込) | 59,880円(税込) |
| 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
最大で120TBとかなり容量が大きいのに、見た目はコンパクトでスタイリッシュ。

初期費用はかかるものの、クラウドサービスのように月額がかからないので、長期的には安くなる可能性もあります。
HDDは別途購入が必要なので注意。
NASはどうしても、設定や使い方などが難しいイメージでしたが、スマホから簡単に設定ができました。


実際に使っていく中でストレージとしての性能の高さはもちろん、個人的にはもっと他の使い方もできるのではないか?と思い、いじってみました。
その中でも特に私が良かった活用方法に関して2つ紹介していきます。
活用方法① α7CIIの写真をFTPでNASに自動転送する
私がDH4300 Plusを導入して一番使っている機能が、α7CIIで撮影した写真をカメラから直接NASへ自動転送することです。
α7CIIにはFTP転送機能が搭載されており、NAS側でFTPサーバーを立ち上げることで、撮影後にPCやスマホを介さず、そのまま写真をNASへ送ることができます。

これのおかげで、写真を撮ると、1秒でNASに転送されPCから閲覧が可能。
しかも画像のサイズもそのまま。
今までのやり方
- α7CⅡで撮影
- Creators’ Appアプリを起動
- スマホに転送する(2Mにリサイズ)
- MacBookからiCloud+経由で画像にアクセス
※スマホに送る際に容量の関係で2MB上限でリサイズして送っています。オリジナルサイズで送ることも可能。
DH4300 Plusのやり方
- α7CⅡで撮影
- 1秒でNASに自動転送される(リサイズなし)
- MacBookから画像にアクセス
ブログを書く際にかなり快適になりました。
設定の流れはこうです。
NASのIPアドレスを固定
↓
DH4300 PlusのFTPサーバーを有効にし、転送先のフォルダを指定
↓
α7CⅡ側のネットワーク設定からFTP転送先としてNASのIPアドレスを登録あとはカメラが自宅のWi-Fiに接続されている状態であれば、撮影した写真を自動で転送してくれるようになります。
私が詰まったポイントを紹介しておくと、NAS側の転送先フォルダは「共有フォルダ」にしておかないと接続ができません。
ずっと「個人フォルダ」で作成しておりなかなかできませんでした。
活用方法② Dockerでホームサーバーとして使う

DH4300 PlusにはDockerという機能が搭載されています。
Dockerとは、アプリケーションを動かすための環境をまるごとパッケージ化して、どこでも同じように動かせる仕組み。
私が今回試しにDockerで動かしたのが、以前ブログでも紹介したパナソニックの再生品家電の在庫監視システムです。
やることとしては、
NAS上のDockerが1時間ごとに自動で起動
↓
Firefoxを使ってドラム式洗濯機のサイトにアクセス
↓
在庫の有無を確認
↓
在庫があれば、Gmailでメールを送信
↓
次の1時間後まで待機して繰り返すです。
以前はGitHub Actionsというサービスを使って動かしていましたが、DH4300 PlusのDockerに移行することで、24時間NASが自動で監視をしてくれます。
GitHub Actionsは無料枠だと月2000分の制限があるのですが、NASであれば無料で使い放題。(といっても私の用途であればGitHub Actionsで無料利用できるわけですが。)
実際に動かしてみると、こんな感じのログが出てきました。
[2026/4/5 13:09:23 JST]
■ 洗濯機
- NA-LX127DRWD-A — 在庫なし
- NA-LX125DRWD-A — 在庫なし
[2026/4/5 14:10:00 JST]
■ 洗濯機
- NA-LX127DRWD-A — 在庫なし
- NA-LX125DRWD-A — 在庫なし1時間ごとに自動でチェックして、在庫が復活したときだけメールが届く仕組みです。

在庫が出ると、こんな感じでメールを飛ばしてくれます。
Mac Bookを閉じていても、NASが起動している限り動き続けます。
ひとつ注意点があって、DH4300 PlusはRockchip RK3588C(ARMベース)というCPUを搭載しています。
最初に使おうとした「Chromium」というブラウザがDockerのメモリ不足でクラッシュしました。設定を変えて起動はできたものの、今度はPanasonicのサイトにボットと判定されて在庫情報が取得できず。。
最終的にFirefoxに切り替えて解決しました。
ツールによってはうまく動かないケースもあるので、x86向けのツールをそのまま使いたい場合はIntel CPU搭載の上位モデルDXPシリーズがおすすめです。
Intel CPUを搭載モデル
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| 商品名 | DH4300 Plus | DH2300 | DXP 2800 |
| CPU | Rockchip RK3588C(8コア) | RK3576(8コア) | Intel N100(4コア) |
| メモリ | 8GB LPDDR4X | 4GB LPDDR4X | 8GB DDR5 |
| OSストレージ | 32GB eMMC | 32GB eMMC | 32GB eMMC |
| ドライブベイ | 4ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA) | 2ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA) | 2ベイ(3.5 / 2.5インチ SATA)+ M.2 NVMe × 2 |
| 最大容量 | 120TB | 60TB | 76TB |
| LAN | 2.5GbE × 1 | 1GbE × 1 | 2.5GbE × 1 |
| USB | USB 3.2 Gen1 Type-A × 2 / Type-C × 1 | USB 3.2 Gen1 Type-A × 2 / Type-C × 1 | USB 3.2 Type-A × 4 / Type-C × 1 |
| 映像出力 | HDMI(4K対応) | HDMI(4K対応) | HDMI(4K 60Hz対応) |
| OS | UGOS Pro | UGOS Pro | UGOS Pro |
| サイズ | 155 × 155 × 215.7mm | 151 × 98 × 214mm | 231.8 × 109.4 × 178.4mm |
| 重量 | 約1.4kg | 約971g | 約2.54kg |
| 価格 | 59,880円(税込) | 30,880円(税込) | 59,880円(税込) |
| 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
とはいえ、写真の自動転送やスマホのバックアップといった日常的な使い方であれば、DH4300 Plusで十分すぎるほどです。
Dockerを使った自動化は正直ハードルが高かったですが、AIと一緒に試行錯誤しながらなんとか動かすことができました。
私はClaude(AI)を使いました。
気になる方はぜひ挑戦してみてください。
DH4300 Plusのメリット
実際に私が使ってみて感じたDH4300 Plusのメリットを紹介していきます。
写真をフルサイズ・無圧縮で保存できる

写真をフルサイズ・無圧縮で保存できます。
特にα7CⅡで撮影した写真は、1枚あたり10〜50MB前後の容量です。
これをiCloud+経由で管理しようとすると、すぐに容量が逼迫してしまいます。
私は50GBプランなのですが、全然足りません。。
スマホに取り込む際は2MBにリサイズして取り込んでいますが、せっかくフルサイズのミラーレス一眼カメラで撮っているので勿体無い気がしていました。
しかし、DH4300 Plusに変えてから、この悩みが完全になくなりました。
最大120TBのストレージがあるので、フルサイズ・無圧縮のまま保存しても容量を気にする必要がありません。
容量に関しては、HDDの容量とRAIDの組み方により変わる
撮影後すぐにMacからアクセスできる

私の使い方としては1番のメリット。
活用方法①で紹介したように、α7CIIの写真をFTPでNASに自動転送することができます。
そのおかげで、
画像へのアクセス方法
- α7CⅡで撮影
- 1秒でNASに自動転送される(リサイズなし)
- MacBookから画像にアクセス
することができるようになりました。
ブログ用の写真を撮ってから、すぐにMacBookから画像にアクセスすることができるので、写真の挿入がかなり楽になりました。

NASに転送しているので、スマホやPCの容量を気にする必要がないのが嬉しいポイント。
クラウドストレージの月額費用が不要になる
今まで契約していたクラウドサービスを解約することができるようになります。
大体みなさん月に数百円〜数千円程度クラウドサービスに課金していることでしょう。
しかし、DH4300 Plusを導入したことで、月額課金のクラウドサービスから解放されます。
時代とともに容量はかさばるばかり。
例えば、月2TBの1,500円だとしても、10年使うと18万にもなります。
- 1年:18,000円
- 10年:180,000円
- 30年:540,000円
こうやって聞くと、かなりの金額ですね。
DH4300 Plusのストレージは、家族と共有することもできるので、さらに月額料金は減らせますね。
もちろん、アクセス権限により、プライバシーは保たれます。
DH4300 Plusのデメリット
続いて、実際に使ってみて感じたデメリットを紹介していきます。
置き場所が限定される
コンパクトなのですが、置き場所が限定されます。
まずはWi-Fiルーターに接続する必要があるため、Wi-Fiルーターの側に置く必要があります。
私の場合は、ルーターを壁に浮かせて設置していたので、置くスペースを別途作る必要がありました。

また、調べて見ると、ファンの音が気になると言う声もありました。
私は全然気になりませんでしたが、寝室などに置くと、少し気になるようですね。
壊れたらデータが消える可能性がある

DH4300 Plusが物理的に壊れた場合、データが消えるリスクがあります。
RAIDという考え方があり、ある程度は故障に強くすることができます。
例えば、RAID6にすると使える容量が半分になる代わりに、4台のHDDのうち2台が壊れても復元が可能。
とはいえ、地震や停電など物理的に全てが壊れる可能性は否定できません。
クラウドサービスはデータが消えるリスクが小さい。
このデメリットの対処法として私が使っているのが、Amazon Photosです。
Amazonプライムは、月額600円(税込)または年額5,900円(税込)で、お急ぎ便無料、Prime Video、Music Prime、Photosなどの特典が使えるお得な会員制プログラムです。
Amazon Photosでは、クラウドに容量無制限で写真を保存することができます。
Amazonプライムユーザーであれば、追加料金なしでAmazon Photosが使えます。
めちゃくちゃ便利ですが、注意点がひとつあって、動画の容量は5Gまでしか無料で使えないんですよね。
そのためメインとしては使いづらく、写真用のバックアップとして使うようにしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『UGREEN NASync DH4300 Plusレビュー|ストレージとして使うだけではもったいない』というテーマでした。
正直、導入前はただの大容量ストレージだと思っていました。
ところが使ってみると、α7CIIの写真をFTPで自動転送したり、Dockerでホームサーバーとして24時間稼働させたりと、できることがたくさんありました。
ストレージとしてだけでなく、もっとたくさんの便利な使い方ができる。
こんな人におすすめです
- 写真・動画を大量に保存したい人
- クラウドの月額費用を減らしたい人
- 一眼カメラでワークフローを効率化したい人
- Dockerなどを使って自宅サーバーを持ちたい人
これからも色々と触ってみたいと思いました。
ミニマリスト的な観点からも、サブスクをひとつ手放せたことは素直に気持ちよかったです。
以上です。
ではまた。




