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モルタル風クッションフロアを貼ってみたのでレビュー。

どーも、こーたです。

今回は『モルタル風クッションフロアを張ってみたのでレビュー』というテーマです。

おしゃれな部屋にしたい!

そんな思いから、引っ越しを機にモルタル風のクッションフロアを取り入れてみました。

DIY初心者の私でも、なんとか張ることができましたが、やってみて初めてわかる落とし穴や、意外なデメリットもありました。。

この記事では、リアルなレビューとともに、「やってよかった点」「正直微妙だった点」「これからやるならこうする!」という気づきをまとめています。

モルタル調のクッションフロアが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください!

選んだ商品・メーカーについて

私が選んだ商品は、「サンゲツ HM-12005 シャビーモルタル」です。

楽天やYahooショッピングを探して、安くて評価が高いところで購入をしました。

182cm×13mで2万円切る金額で満足してます。

モルタル調の色でも、何種類かあるため、まずはサンプルを購入しました。

私が購入したのは右から2番目(HM-12005)

取り寄せたサンプル

  • CF9694
  • CF9649
  • CF9696
  • HM-12005
  • HM-12004

上記の3つ(画像だと左から3つ)は東リのアイテムです。

CF9649
CF9696
CF9694

若干反射が気になるのと、安っぽい印象がありました。

下の2つ(画像だと右の2つ)はサンゲツのアイテム。

HM-12005
HM-12004

反射がなくマットなデザインで高級感がありました。

東リのアイテムより、サンゲツのアイテムの方が、若干値段が高かったです。

写真の見た目はほとんど同じですが、実際のサンプルを比べてみると、だいぶ違いがあったので、サンプルは取り寄せて確認した方が良いと思います。

私は、好みの色と質感のものが購入できました。

使用した道具や材料について

私が、事前に用意したものを紹介していきます。

道具一覧

  • カッター
  • クッションフロア用ぴったりカッター 
  • メジャー
  • ヘラ
  • ニトムズ 両面テープ
  • つなぎ目接着剤
  • マスキングテープ
  • カモ井加工紙 mt CASA LINING

ぴったりカッターは、借りものですが、他はクッションフロア用に購入しました。

実際に良かったもの、なくても平気なもの、不要なものを一つずつ紹介していきます。

カッター

マストアイテム。

2枚重ねて切ることもあるので、切れ味が鋭い方が良いです。

私は家にある普通のカッターを使いました。

また、下記のようなヘラがあると真っ直ぐカッターが切れるのでおすすめです。

クッションフロア用ぴったりカッター 

マストアイテム。

ぴったりカッターのおかげでかなり楽に、きれいにカットすることができました。

メジャー

メジャーはダイソーで買ってきました。

部屋の長さを測るときにも使ったので5mくらいあると使いやすいです。

定規のかわりとしても使えました。

ニトムズ 両面テープ

私が購入したのは、こちらのアイテム。

クッションフロアを張ったことがある方に手伝ってもらったのですが、はじめはその方が持っていた両面テープを使いました。

しかし、ちょっと両面テープが分厚かったため、貼り終わった後に出っ張りが出てしまいました。

自分で購入した両面テープは、クッションフロア用で、かつ薄いタイプだったので、ボコボコせずに貼れたのでおすすめです。

つなぎ目接着剤

つなぎ目接着剤はつなぎ目から剥がれてこないように購入しました。

私の場合は、うまく貼れずに汚くなってしまいました。

使わなくてもキレイに貼れており、剥がれてくる心配はなさそうなので、なくても良かったかなという印象。

素人にはおすすめできませんが、腕に自信がある人は使ってみてください笑

マスキングテープ

マスキングテープは太いものがおすすめ。

両面テープが50mmのため、60mmのタイプがあると貼りやすいです。

私は、途中でマスキングテープがなくなり、購入し直しましたが、50mmのタイプを買ってしまい、貼るのが大変でした。

カモ井加工紙 mt CASA LINING

木目の巾木を変更するために購入。

こちらはかなりおすすめ。

もともとダイソーのマスキングテープを使おうと思っていましたが、短い上に透けてしまい微妙でした。

巾木が透けてしまっている。。

しかし、カモ井加工紙のマスキングテープは長さが100mmあり、1回で貼れる上に、透けずにとてもキレイに貼ることができました。

きれいに貼ることができました

値段が高いですが、巾木に貼る方は絶対おすすめ。

クッションフロアのメリット

クッションフロアのメリットを紹介していきます。

私が購入した「サンゲツ HM-12005 シャビーモルタル」についてのメリットです。

他のクッションフロアでは参考にならない可能性があるのでご注意ください。

部屋の印象をガラッと変えられる

見ての通り、部屋の印象のガラって変えることができます。

私の家は、古いお家のため「木目の古い部屋感」が出てしまっていました。

しかし、クッションフロアを貼るとおしゃれな部屋に丸変わり。

これが1番の魅力であり、クッションフロアを貼るメリットです。

おしゃれにしたくて貼りました。

床を傷から守れる

床を傷から守ることができます。

例えば、デスクチェアーなどは、床を傷つけてしまいますが、クッションフロアを敷いておくことで傷から守れます。

また、ベッドなどの大型家具をズラしたり、引きずったりしても傷が付きません。

これも大きなメリットだと考えています。

クッション性がある

クッション性があります。

そのため、裸足でも歩きやすく、若干暖かさもあります。

足音が柔らかくなるため、フローリングよりは下の階への衝撃音が和らぎます。

フローリングに比べると、寝転がってストレッチをしたときの痛みが軽減されるのも嬉しいポイント

子どもやペットがいるご家庭におすすめ。

クッションフロアのデメリット

クッションフロアのデメリットを紹介していきます。

私が購入した「サンゲツ HM-12005 シャビーモルタル」についてのデメリットです。

他のクッションフロアでは参考にならない可能性があるのでご注意ください。

部屋のドアが閉まらなくなる可能性がある

部屋のドアが閉まらなくなる可能性があります。

私の家では、閉まらなくなりました。笑

ドアを上に持ち上げながら引っ張ると閉めることができました。

私の場合は、事前に知っていたので、ドア自体を外そうかと考えましたが保管する場所がないのでやめました。

でっかい袋に入れてベランダ保管したい。

ドアは常に開きっぱなしにしてますが、問題ありません。

もし、クッションフロアを貼る際は、事前にドアの高さを確認するようにしましょう。

クッションフロアを貼るときって引越のタイミングが多いと思うので、クッションフロアのサンプルを内見時に持っていくと良いかもしれません。

内見時にクッションフロアのサンプルを持っていくと良い

クッションフロアを買った後に貼れないと気付いたらショックですよね。

フロアタイルの場合は、さらに分厚いので注意

ものを置いたら跡ができる

クッションフロアはやわらかくクッション性があるぶん、家具などを置いた部分に跡ができやすいです。

実際に使ってみて、比較的軽いものでもすぐに跡が残ることがありました。

ものを置いた跡が付きます

ただし、1、2分経つと自然に戻るので、そこまで気にする必要はないと思います。

特に気になったのは椅子まわり。

椅子は動かす頻度が高いため、跡が残りやすく目立ちやすいです。

ただ写真ではほとんどわからないレベル

一方で、それ以外の場所については、特に気になるほどの跡は見られませんでした。

ちなみに1、2分程度で後は消えます。

結論としては、「跡が少し残ることはあるけど、使用上大きな問題にはならない」という印象です。

クッション性が高い証拠ですね。

貼る作業が大変

とにかく貼る作業が大変でした。

私の場合、床の採寸・カット・仮置き・微調整・固定まで含めて、合計10時間ほどかかりました。

  • 端の処理が難しい
  • 部屋の形に合わせたカットが大変
  • ズレないように貼るのが大変

最初はぴったりにカットできるようにかなり真剣に取り組んでいました。

しかし、途中から「もう適当でいいかな」と感じるくらい大変でした。

しばらくやりたくない。。

クッションフロアの貼り替えは、2人以上での作業がおすすめです。

引越の際は、家具を搬入する前に作業できる時間を確保しておきたい

湿気に注意が必要

クッションフロアはビニール素材なので、表面は水に強いというメリットがあります。

しかし実は、湿気にはそれなりに注意が必要です。

というのも、貼る際に床とクッションフロアの間に湿気がこもると、カビや変色の原因になることがあります。

建物の立地などに大きく左右されるので、なんとも言えませんが、退去する際に「カビだらけでした」ということがないように、必要に応じて対策を取りましょう。

ちなみに私は何もしていません。

張り替えを検討している人へのアドバイス

私の場合は、3日間ほど使って貼りました。

1日目は、助っ人あり(3時間程度)。

2日目は、1人で3〜5時間程度。

3日目は、1人で2〜3時間程度。

かなり大変でした。

「もう一度やり直すとしたら、どういうことに気をつけるか」という視点を紹介していきます。

気をつけたいポイント

  • サンプルは必ず送ってもらう
  • クッションフロアは多めに購入すべし
  • クッションフロアの幅は1.8mがおすすめ
  • 事前にドアの高さは確認すべし
  • クッションフロア用カッターはマスト
  • つなぎ目接着剤は不要
  • マスキングテープ、両面テープは多めに購入すべし

必ずサンプルを送ってもらい、実物を見てから購入すると良いです。

私は送料を安くするために1.8mの幅で購入しましたが、結果的に大満足しています。

7畳の部屋ですが、大きいクッションフロアが2枚で足りたので設置が楽でした。

これが3枚、4枚必要となるともっと時間がかかっていたかもしれません。

また、実際にやってみて思ったことですが、クッションフロア用カッターはマストでした。

定規でキレイに測ったとしても、部屋自体が直角じゃなかったり、歪んでいたりする可能性があるからです。

壁に合わせて切ることができるクッション用カッターはマストアイテム

マスキングテープと両面テープは、使いかけのと新品と2つずつありましたが、両方とも足りなくなってしまいました。

事前に多めに購入しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、『モルタル風クッションフロアを貼ってみたのでレビュー』というテーマでした。

実際に貼ってみて感じたのは、見た目の高級感と部屋の雰囲気の変化は大きな満足感を得られるということ。

一方で、設置の難しさや注意点もあり、「もう少し調べておけばよかった…」と思う場面もあったのが正直なところです。

この記事が、これからクッションフロアの導入を考えている方にとって、後悔のない選択ができる手助けになれば嬉しいです。

以上です。

ではまた。

  • この記事を書いた人

こーた

一人暮らしのメンズミニマリスト。 好きなこと、好きなものに囲まれたシンプルライフを発信しています。 お仕事の依頼はお問い合わせからお願いします。

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