どーも、こーたです。
今回は『SwitchBotスマートサーキュレーターで洗濯物は乾くのか?』というテーマです。
これまで洗濯物は浴室乾燥機で乾かしていたんですが、先日引っ越した新居には、まさかの浴室乾燥機なし。。
「これは困ったぞ」と思い、代わりに導入したのが『SwitchBotスマートサーキュレーター』です。
果たして、これ一台で部屋干しの悩みは解決するのか?
実際に使ってみたからこそわかったリアルな使用感や注意点、メリット・デメリットを、正直にレビューしていきます。
同じように「浴室乾燥機がないけど、効率よく洗濯物を乾かしたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです!

SwitchBotスマートサーキュレーターを購入した理由

私がサーキュレーターを購入した理由は、大きく2つ。
- 浴室乾燥機に代わりになるから
- 外に洗濯物を干したくないから
以前は浴室乾燥機があったのですが、引っ越しを機にできなくなりました。
試しに浴室や廊下に洗濯物を干してみましたが、生乾きで臭くなってしまいました。
外に干すという手段もありましたが、花粉や黄砂が付着してしまうため、部屋干しをしたかったんですよね。
天候に左右されるのもストレス。
そのため、サーキュレーターを使って洗濯物を乾かそうと導入しました。
SwitchBotを選んだ理由としては、
- もともとSwitchBotアイテムを持っていたので互換性がある
- 時間を指定したり、外出先からでも動かすことができる
からです。
アプリで操作できるのは便利ですよね。
また、事前のリサーチでも評価が高く購入の決め手になりました。
開封&設置レビュー

実際の開封レビューと設置レビューをしていきます。


同封されているもの
- サーキュレーター本体
- 充電ケーブル(1.5m)
- リモコン
- 取扱説明書
リモコンは直感的に操作ができるようなデザインになっており使いやすいです。

主なスペックはこんな感じ。
![]() | |
本体サイズ | 334×173×382mm |
重さ | 2380g |
電源 | ACアダプター/ バッテリー/ Type-C |
風速 | 1〜100%無段階調整 |
静音性 | 22dB |
消費電力 | 24W |
アプリ操作 | |
タイマー機能 | 指定した時間に 電源がON/OFF |
オートメーション | |
スマートスピーカー対応 | ハブが必要 |
LEDライト | 3段階 |
価格 | ¥13,980 |
タイトル | 詳細を見る |
バッテリー内蔵で、電源なしでも使えるのが魅力的。
フル充電で最大50時間の連続運転が可能です。
注意点としては、「おやすみモード・送風1段階」の場合なので、風量を強くすると1日持たないので注意が必要です。
おやすみモード・送風1段階の場合のみ
私の場合は、洗濯物を乾かすために使っており、コンセントに刺して使っています。
普段はコンセントで使っていても、いざというときに動かせる柔軟さがバッテリー内蔵の一番のメリットですね。
風量は、本体では1〜9段階で調整ができ、アプリを使うと1〜100%の無段階調整が可能です。
就寝時に「ちょうどいい風量」にしたいときに便利。
洗濯物の乾き具合を検証してみた
ここからは実際に使ってみた感想と、洗濯物の乾き具合を検証していきます。
まずは、私の洗濯環境を紹介します。

部屋は大体4畳程度の廊下です。
廊下に突っ張り棒を使って洗濯物を干しています。
- 4畳程度の廊下
- 突っ張り棒に干す
- 風量(40〜100%)
- 首振りMAX
風量は最初MAXにしますが、就寝時は音が気になるので4〜50%程度に下げます。

この条件で干すと、大体8時間程度で乾いている印象です。
ただ、注意点としては、電源ケーブルなしで使う際は、1日電源が持たないのです。
「おやすみモード・送風1段階」の場合は最大50時間持つそうですが、風量を上げると7時間も持ちませんでした。。
風量 | 稼働可能時間 |
---|---|
風量1 | 約49時間 |
風量2 | 約32時間 |
風量3 | 約23時間 |
風量4 | 約17時間 |
風量5 | 約13時間 |
風量1+一つの方向で首振り | 約15時間 |
風量2+一つの方向で首振り | 約14時間 |
風量3+一つの方向で首振り | 約11時間 |
風量4+一つの方向で首振り | 約9時間 |
風量5+一つの方向で首振り | 約8時間 |
風量9+上下左右首振り+常夜灯照度MAX | 約4時間 |
メリット
実際に使ってみて感じたメリットを紹介していきます。
音が静か
静音性がかなり高い印象です。
風量MAXにするとさすがに音が気になります。
しかし風量は1〜100%と無段階式に調整が可能なので、「気にならない風量かつ、最大限まで風量を高める」ことが可能です。
就寝時には、おやすみモードや、そよかぜモードにすると、さらに音が静かになります。
4つのモード
- 送風モード(空気の循環に最適)
- そよ風モード(お子さんやお年寄りに優しい)
- ナチュラルモード(自然のように不規則な風)
- おやすみモード(寝るとき)
現在は、洗濯物を干すために使っていますが、夏場の蒸し暑い時期にはエアコンの代わりとしても活躍しそうです。
省エネで電気代節約にもなる!
風量の調整がしやすい
風量の調整がしやすいのがメリットです。
アプリを使うと、無段階で調整が可能になります。

私の場合は、洗濯物を干した後は、最大風量で乾かし、寝るときに風量40〜50%まで下げます。
おやすみモードだと風量が足りないなと思っていましたが、無段階で調整ができるため、『音が気にならないレベルで最大風量』に調整することができます。
これにより、睡眠の妨げにならずに、洗濯物も乾かすことができるようになりました。
地味ですがかなり便利な機能!
スマホ連携で便利
スマホ連携して、本体から離れた場所でも操作が可能です。
例えば、外出先から操作したり、寝っ転がっているときにスマホから風量を上げたりすることができます。
リモコンがあるので、なくても良い機能かなとは思っていましたが、実際に使ってみると、スマホ操作ができるのはかなり便利でした。
どんどんスマートホーム化されていく!
また、本体で操作する場合は、風量が9段階ですが、アプリの場合は、1〜100段階で微調整が可能です。

また、首振りの角度を左右に3段階、上下に3段階調整が可能です。

私は使っていませんが、タイマーを設定することや、スケジュールを設定することも可能です。
観葉植物などには良さそうな機能!

デメリット
続いてデメリットを紹介していきます。
私が実際に使ってみて感じたデメリットになりますので、参考にしてみてください。
電源ケーブルが短い
電源ケーブルの長さは、1.5mです。
個人的には、最低でも2mは欲しかったなと思っています。
電源ケーブルなしで、使うことも可能ですが、半日使おうとすると、バッテリーが持ちません。
風量 | 稼働可能時間 |
---|---|
風量1 | 約49時間 |
風量2 | 約32時間 |
風量3 | 約23時間 |
風量4 | 約17時間 |
風量5 | 約13時間 |
風量1+一つの方向で首振り | 約15時間 |
風量2+一つの方向で首振り | 約14時間 |
風量3+一つの方向で首振り | 約11時間 |
風量4+一つの方向で首振り | 約9時間 |
風量5+一つの方向で首振り | 約8時間 |
風量9+上下左右首振り+常夜灯照度MAX | 約4時間 |
洗濯物を乾かす際は、最善な位置に本体をセットしたいのですが、ケーブルの長さが足りず、若干近い位置からの送風になってしまいます。


また、電源ケーブルの付けたり外したりがしづらいです。
一度電源を刺すと、ズレたり踏んづけたりしないように固定する箇所があります。

しかし、この固定する箇所にハメると固いので、外すのが大変になります。
バッテリーで使いたいときもあるので、付けたり外したりはしやすいようにして欲しかったなあと思います。
とはいえ、ケーブルの長さの問題は、タイプCで充電することもできるので、タイプCの2mケーブルを購入すれば解決できそうです。
電源ケーブルより、タイプCケーブルの方が充電時間が長くなる点に注意
さほど気にはしていません。
首振りの範囲が狭い
首振りの範囲が90度までになっています。
個人的には、最低でも120度くらいまでは欲しかったかなと思っています。
なぜなら、洗濯物を乾かしつつ、お風呂場の換気もできたら良いなと思っていたからです。

その際、首振りの範囲がちょっと足りないなと思ってしまいました。
アプリで調整可能とあったので、360度無段階で調整できると思い込んでました。。
埃を被りやすい
SwitchBotに限った話ではありませんが、埃を被りやすいです。
ファンを取り外すことができないので、丸洗い不可です。


長く使っていくと、埃が溜まってくると思うので、そういった意味では手入れしづらいのかなといった印象。
こまめに手入れをしていきたい。
本体ボタンが押しづらい

本体のボタンは、液晶パネルになっており、スタイリッシュ。
その反面、押しづらいといったデメリットがあります。
個人的には、物理ボタンで良かったなあ。
個体差があるのかもしれませんが、私の場合、電源のボタンがなかなか反応しませんでした。
3、4回押してやっと付くといった具合。
他のボタンでは1回でつくので、私が買ったタイプだけかもしれません。
ボタンの反応具合は個体差がありそう
液晶ボタンだと、このような不具合なども発生しやすいので、物理ボタンだったら良かったです。
リモコンとスマホ操作が可能なので許容範囲。
どんな人におすすめできるのか

実際に使ってみて、「このサーキュレーターはこんな人にぴったりだな」と感じたポイントをまとめてみました。
- 洗濯物を部屋干ししたい方
- エアコンの風が苦手な方
- なるべく電気代を抑えたい方
詳しく解説していきます。
洗濯物を部屋干ししたい方
私自身、部屋干し派なのですが、首振り機能と十分な風量でしっかり乾かせています。
風を循環させることで、部屋全体の乾きムラも少なく、ストレスが減りました。
外に干せない梅雨の時期や、花粉・黄砂が気になる季節にはありがたいです。
天候を気にせず干せるのは嬉しい。
エアコンの風が苦手な方
おやすみモードや、ナチュラルモードもあり、エアコンの風が苦手な方にもおすすめできます。
ナチュラルモードは、自然のように不規則な風にできる
「エアコンの風は苦手だけど、夏場は暑くて寝られない」といった方にはぴったりです。
私は、エアコンが苦手ではありませんが、最近エアコンの調子が悪く汚れも気になっていたので、今年の夏はサーキュレーターを使ってみようと思います。
電気代をなるべく抑えたい方
SwitchBotサーキュレーターの消費電力はたったの24W。
例えば、1日8時間使用したとしても、3か月間で電気代は約531円ほど(※1kWhあたりの単価を27円で計算)。
エアコンに比べて圧倒的に省エネなので、光熱費を抑えたい人にもおすすめです。
部屋干ししたいけど、ジメジメするのがイヤ。
寝るときに静かでやさしい風がほしいなあ。
なるべく電気代を節約したい!
こんな方には、自信を持っておすすめできるアイテムです。

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『SwitchBotスマートサーキュレーターで洗濯物は乾くのか?』というテーマでした。
結論としては、洗濯物をしっかり乾かすことができます。
特に、外に干せない梅雨の時期や、花粉・黄砂が気になる季節には大活躍。
また、省エネ性能も高く、夏場はエアコンの補助としても使えるのが嬉しいポイントです。
正直、ミニマリスト的には「なくても生活できるアイテム」かもしれません。
ですが、実際に使ってみて、私は導入してよかったと感じています。
- 洗濯物を部屋干ししたい方
- エアコンの風が苦手な方
- なるべく電気代を抑えたい方
こういった方には、SwitchBotサーキュレーターはかなりおすすめです。
気になった方はぜひチェックしてみてください!
以上です。
ではまた。