どーも、こーたです。
今回は『FLEXISPOTの新型オフィスチェア(C7 Morpher)をレビュー』というテーマです。
電動昇降デスクでお馴染みのFLEXISPOT社から販売されている、オフィスチェアになります。
私が今まで使っていたチェアは、GTRACINGのゲーミングチェアです。
コスパに優れており、約4年間ほど愛用してきましたが、座面に熱がこもりやすく、長時間作業をしていると蒸れるのが気になっていました。
在宅ワークなど1日中座っていると蒸れます。。
そこで導入したのが、FLEXISPOTの最新モデル『C7 Morpher』。
人間工学に基づいた設計で、快適性とサポート力を両立させたというこの椅子を実際に使ってみました。
この記事では、C7 Morpherの特徴や使用感、他のチェアとの違いを詳しくレビューしていきます。

C7 Morpherのスペック

C7 Morpherのスペックはこんな感じ。
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タイトル | C7 Morpher |
サイズ | 幅70 × 奥行71.5 × 高さ108~141.5cm |
重さ | 26.6kg |
耐荷重 | 136kg |
梱包サイズ | 79 × 70 × 55cm(約34kg) |
カラー | ブラック・グレー |
保証期間 | 5年 |
リクライニング角度調整範囲 | 90°〜135°(スライドバック機能により最大160°まで可能) |
素材 | 張地:特製メッシュ フレーム素材:PA+GF30% アームレスト素材:PU、PA+GF30%、アルミ合金 脚素材:アルミ合金 フットレスト素材:PU、PA+GF30% キャスター素材:PA6+PU シリンダー:4級 |
価格 | 96,800円(税込) |
公式サイトを見る |


私は、今までブラックを使っていたので、今回はグレーを選びました。

結果的にグレーで大正解。
明るめの色合いのおかげで圧迫感がなく、部屋全体がすっきりと見えます。
部屋のカーテンや机との相性も良さそうです。
実際に使ってみての感想

実際に使ってみた感想を紹介していきます。
組み立てが簡単だった
まず組み立てが簡単でした。

届いたときのサイズ感にびっくり。
サイズが大きくて重いので、ヤマト運輸のお兄さんが部屋の中まで運んできてくれました。



かなり頑丈に梱包がされており、雑に搬送されても平気そうでした。

付属品の中には、2人分の作業用手袋と、割としっかりとした六角レンチが入っていました。


ボルトを11箇所留めるだけなので作業自体はとても簡単です。

2人で作業をして、10分程度で取り付けが完了。
かなり重たいので2人以上での作業をおすすめします。
34キロあるので一人だと大変そう。。
カスタマイズ性が高い

カスタマイズ性が高いです。
座面の高さや奥行きはもちろん、背もたれの角度、前傾・後傾の切り替え、アームレストの位置や角度まで細かく調整できます。
身長が低い方でも体大きな方でも自分にあったスタイルに調整が可能なので、誰にでもフィットします。








調整できる箇所が多すぎて、説明書を見ないと操作がわからないほどでした。
そのせいか、始めは座り心地に違和感があったのですが、自分に合うように調整して座ってみると、フィット感がぴったり。
まさに自分だけのオーダーメイドチェアのような感覚でした。
メッシュ素材で蒸れにくい

当たり前ですが、メッシュ素材のため蒸れにくいです。
以前使っていた椅子が合皮素材だったため、蒸れやすいという欠点がありました。
今まではそこまで長時間座ることがなかったので、合皮素材のチェアでも柔らかくて快適に感じていました。

しかしリモートワークで何時間も座り続けるようになってからは、蒸れが気になってしまいました。
今年の夏は特に暑く、背中や太ももに熱がこもってしまい、ずっと座っているのがつらかったです。
しかしC7 Morpherは通気性の高いメッシュのおかげで、長時間作業していても蒸れが気になることはありません。


買い替えてよかった1番のポイントでした。
C7 Morpherのメリット

『FLEXISPOT C7 Morpher』のメリットについて紹介していきます。
誰にでもフィットする

カスタマイズ性が高く、誰にでもフィットします。
私は身長165cmと小柄な方なのですが、海外製の大きめなチェアはどうしても座面が高く、背もたれの位置にも違和感がありました。
その点、C7 Morpherは座面の高さや背もたれの角度を細かく調整できるため、自分の体にぴったりとフィットさせることができます。
逆に、体格の大きい方のレビューを見ても「しっかり支えられて快適」という声が多く見られました。
このように、まさに誰にでもフィットするオフィスチェアだと感じました。
人に合わせて最適化されるガジェットのようなオフィスチェア。
アームレストが自由に調整可能

アームレストは自由に調整することができます。
用途に合わせて、高さは8cm、さらに外側へは360°、内側へは270°まで動かすことが可能です。

また、肘を置く部分には合皮レザーが採用されており、見た目に高級感がありながら、手触りも非常になめらかです。

角度を自分の作業スタイルに合わせて細かく調整できるため、長時間のデスクワークでも腕や肩への負担を軽減してくれます。


私の場合は、アームレストをややハの字にする角度が一番快適に作業できました。
フットステップが便利

写真のようなフットステップが足5つ全てについています。

これが意外と便利。
机の下に埃があったりすると、床に足を置きたくないのですが、このフットステップがあると足の置き場所に困りません。
また、ちょっと姿勢を変えたいときや、体をリラックスさせたいときにも足を軽く乗せられるので快適です。
気づいたらフットステップに足を乗せてます。

C7 Morpherのデメリット

続いて、『FLEXISPOT C7 Morpher』のデメリット。
実際に使ってみた感じたデメリットを率直にレビューしていきます。
購入を検討している方は、自分にとって許容できるかどうかの判断材料にしてみてください。
アームレストの位置がズレやすい

アームレストの位置がズレやすい点が気になりました。
私の場合、アームレストをややハの字の角度に固定して使いたいのですが、椅子を引いて座るときにアームレストへ手をかけると、その角度がズレてしまいます。

そのため、椅子を動かす際は、アームレストではなく背もたれや座面の下を持って引くようにしています。
ちょっとしたことですが、位置を固定できるロック機能のようなものがあれば、より快適だったと思います。
欲張りすぎる。
とはいえ、位置がズレてもすぐに直せるので、慣れてくるとそこまで大きなストレスではありません。
頻繁に角度を変える方にとっては、むしろ柔軟に調整できる点がメリットにも感じられるかもしれません。
足に当たる部分がチクチクする
足に当たる部分がチクチクします。
普通に座ると、フットレストの端が足に当たる位置に設計されており、最初のうちはその部分が少し気になりました。

フットレストの角がわずかに尖っていて、素足で触れるとチクチクする感覚があります。
私の場合は、気になる部分をヤスリで軽く削ることで対策しました。

それ以降はまったく気にならなくなりましたが、購入直後は少し注意が必要かもしれません。


オットマン付きなのも嬉しいポイント。
値段が高い

値段が高いです。
定価でおよそ9万円前後と、一般的なオフィスチェアの中では高めの価格帯になります。
そのぶん品質や機能性は申し分ないのですが、「とりあえず椅子が欲しい」という人には少しハードルが高い価格かもしれません。
個人的にはもう少し安くなって欲しいところ。
とはいえ、毎日使うものだからこそ、快適さには投資する価値があるとも感じます。
実際に使ってみると、腰や肩への負担が軽く、長時間のデスクワークでも疲れにくい。
そう考えると、価格に見合う価値は十分にあると思いました。

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『FLEXISPOTの新型オフィスチェア C7 Morpherをレビュー』というテーマでした。
高い調整機能と安定感、そして通気性に優れたメッシュ素材。
実際に使ってみると、座り心地も良く、蒸れないため仕事に集中できるようになりました。
在宅ワークの時間が増えた今、仕事の生産性を上げるための投資としては十分に価値がありました。
気になった方はぜひ試してみてください。
以上です。
ではまた。