どーも、こーたです。
今回は『MATECH(マテック) MagOn Watch Slim 5000レビュー|持ち歩くバッテリーはこれ一つ』というテーマです。
今までずっと、「モバイルバッテリーは不要」という考えでした。
理由は、外出中にiPhoneの充電が切れるほど使わなかったからです。
しかし、最近になってiPhone13の充電の減りが早く、1日持たないことも出てきたので購入を検討しました。

そこで選んだのが 『MATECH (マテック)のMagOn Watch Slim 5000』です。
いざ使ってみると、「もっと早く買えばよかった」と思えるほど快適。
この記事では、MagOn Watch Slim 5000を選んだ理由から、実際に使って感じたメリット・デメリットまで正直にレビューしていきます。

MATECH MagOn Watch Slim 5000を選んだ理由

数あるモバイルバッテリーの中からこれを選んだ理由は、この4つです。
- スペックがちょうど良い
- MagSafe充電でiPhone12~17対応
- Apple Watchも充電できる
- 軽量で持ち歩きやすいサイズ感
では詳しくみていきましょう。
スペックがちょうど良い

モバイルバッテリーっていろんな種類があって自分に合うのを選ぶのが大変なんですよね。
ただ、「MagOn Watch Slim 5000」は、私にとってちょうど良いスペックでした。

スペック表はこんな感じ。
タイトル | MagOn Watch Slim 5000 |
サイズ | 約102 x 69.2 x 8.5mm |
重さ | 約 146g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
USB Type-C入力 | 5V/3A、9V/2A |
USB Type-C出力 | 5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A |
Watch給電出力 | 3W |
ワイヤレス充電 | 最大15W |
特徴 | パススルー充電対応 Wake Up自動充電 Apple Watch充電可 Qi2対応 デジタルディスプレイ表示 スタンド付き |
詳細を見る |
すべてを一つに詰め込んだような理想のモバイルバッテリー。
コンパクトながらマグセーフ充電ができ、Apple Watchも充電できるので、一台持ってると安心感があります。
見た目もスタイリッシュで気に入っています。
MagSafe充電でiPhone12~17対応
理想の1台を探していたとき、最初に候補に上がったのは コンセント付きのモバイルバッテリー でした。
気になっていたのは、コンセントとケーブルが一体化しているタイプの製品です。

ただしこのモデルは USB-C専用。
私が使っているiPhone13は、Lightningコネクタのため、そのままでは使えませんでした。。
Lightningバージョンを購入することも考えましたが、近いうちにiPhoneを買い替える可能性もあります。(願望)
そうなると、ケーブルの規格に縛られるのはもったいない。
そこで行き着いたのが、マグセーフ充電に対応したモデルです。

今後iPhoneを変えても使い続けられる点が、私にはぴったりでした。
「MagOn Watch Slim 5000」ならマグセーフ充電もケーブル充電もできるのでiPhone12〜17であれば使用可能です。
ミニマリスト的にはケーブルを持ち運ばなくていいのもグッド!
Apple Watchも充電できる

Apple Watchも充電ができます。
私が使っているApple Watchは、5年ほど使っており、1日の終わりになると充電がなくなってしまいます。
普段の生活では問題ないのですが、遠出や旅行をする際は充電が心配になります。
そんなときにApple Watchも充電できるこちらのモバイルバッテリーを持っていると安心。
充電速度は物足りない気もしますが、予備としては十分でした。
軽量で持ち歩きやすいサイズ感

重さは 約146g とかなり軽量です。
iPhone 13の重さは 約173g なので、スマホよりも軽いので重さが気になりません。
私の場合は、毎日持ち運ぶことを考えていたので、軽量でコンパクトというのが大事でした。
重さが全然気にならないサイズ感!
MagOn Watch Slim 5000のメリット

MagOn Watch Slim 5000のメリットを紹介していきます。
ボタンを押さずに充電が始まる
ボタンを押さなくても充電が始まります。
「Wake Up自動充電」という機能があり、iPhoneを背面にくっつけるだけで充電がスタートします。

わざわざボタンを押す必要がないので、押し忘れて「あれ、充電されていなかった。。」という失敗がなくなりました。
友人から借りたモバイルバッテリーで、ボタンの押し忘れており、充電できなかったことがあったんですよね。
そうした細かいストレスをなくせるのは、毎日使うものとして地味に大きなメリットです。
有線でも充電可能

ワイヤレスでも有線でも充電が可能です。
この有線でも充電ができるというのが個人的には嬉しいポイント。
現在使っているiPhone13はLightningケーブルですが、もし新しいiPhoneに変えた際もケーブルだけの交換で使うことができます。
有線でスマートフォンを充電しながら、ワイヤレスでApple Watchを同時に充電も可能。
また、タイプCで充電をすると、最大20Wで充電ができるのも魅力的。
今はワイヤレス充電しかしてないですが、iPhoneを新しくしたらケーブル充電もするかもしれませんね。
余計な買い替えをしなくて済むので、モノを増やしたくないミニマリストにとっても安心。
古いiPhoneを使っている人にも、新しいモデルに乗り換える予定のある人にもおすすめです。
充電しながらでもスマホを操作しやすい
充電しながらでもスマホが操作しやすいのも魅力です。
厚さはわずか 8.5mm。

薄型なので装着したままでも手に馴染みやすく、画面操作の邪魔になりません。
10000mAhクラスだと重さが気になり、長時間持っていると腕が疲れてしまいます。
また、ケーブル充電だと、コードが手元に絡んでストレスになることもあります。
しかし、MagOn Watch Slim 5000は 軽量&ワイヤレスのちょうど良いサイズ感。
充電しながらでも普段通りスマホを操作できて快適です。
スマホスタンドにもなる

MagOn Watch Slim 5000はスタンドとしても使えます。
私のiPhoneケースにはスタンド機能が付いていないので、休憩中などYouTubeを観るときは、ずっと手に持っていなければなりませんでした。
しかし、このバッテリーのスタンド機能を使えば、ちょうど良い角度で固定できるので画面がとても見やすくなります。
造りもしっかりしていて、使い込んでもぐらついたり、固定できなくなったりする心配はありません。

意外と助かってます。

MagOn Watch Slim 5000のデメリット

続いてデメリットを紹介していきます。
あくまで私の使用感ですが、率直に感じたことを包み隠さず書いていきます。
「ここが気になる」と思う部分もあるので、購入を検討する際に、自分なら許容できるかどうかの参考にしてみてください。
5,000mAhでは足りないときがある

5,000mAhでは足りないと感じることもありました。
例えば、友人に「モバイルバッテリーを貸して」と言われたときや、1泊以上の外出でiPhoneとApple Watchを両方フル充電したいときなどです。
ひとりで日帰り程度なら問題ありませんが、複数端末や長時間の利用を考えると容量不足を感じる場面もあります。
実際のところ、泊まりの際はコンセント付きの充電器を持っていきますよね。
確かに10,000mAh以上の大容量モデルと比べれば、心もとない部分はあります。
しかしその分、MagOn Watch Slim 5000は軽量でコンパクト。
持ち運びやすさという点では大容量モデルにない魅力があります。
充電容量を優先するのか、携帯性を優先するのか。
このバッテリーを選ぶかどうかは、そのバランスをどう考えるかで決まりそうですね。
排熱が気になる
MagSafeによるワイヤレス充電は便利ですが、どうしても熱を持ちやすいです。
特に長時間の充電や、iPhoneを操作しながら充電していると、本体が熱くなります。
安全性に問題があるわけではありませんが、気になる人は気になるポイントかもしれません。
本製品およびiPhoneには高温検知による保護機能が備わっており、一定の温度に達するとセーフティーのため自動的に充電が停止されることがあります。(公式より)
私も実際に充電していて、気づいたら充電が止まっていたことがありました。
安全性に考慮した造りなのは安心ですが、ワイヤレス充電全般の弱点ですね。
心配なときはケースを外したり、涼しい場所で充電しましょう。
また、真夏の充電は、ワイヤレス充電ではなく、ケーブルで充電した方が良さそうですね。
Apple Watchの充電がしづらい
Apple Watchの充電がしづらいです。
私の場合、スポーツバンドを使っているのですが、充電部分が浮いてしまい、充電されないことがあります。

これくらい浮いていても充電はされていたのですが、安定しない場所においたりしていると、振動で充電がされなかったりするので注意が必要です。
対処法
- 平面にしっかりと広がるバンドに交換する
- バンドを一時的に取り外してから充電する
こうすることで、対処できますがちょっと面倒ですよね。。
私の場合は、Apple Watchを外出中に充電することはほとんどないのですが、頻繁に充電する方にとってはデメリットに感じるかもしれません。

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『MATECH MagOn Watch Slim 5000レビュー|持ち歩くのはこれ一つ』というテーマでした。
iPhoneもApple Watchもワイヤレスで充電できる。
それでいて軽量・コンパクトなので、毎日カバンに入れておきたい一台です。
容量は5,000mAhと決して大きくはありませんが、日常使いには十分で、むしろ携帯性を考えればちょうど良いバランスです。
ケーブルを減らしたい。
荷物を軽くしたい。
そんなミニマリスト的な暮らしを目指す人には、特におすすめできるモバイルバッテリーだと思います。
以上です。
ではまた。