どーも、こーたです。
今回は、『ミニマリストが物欲を抑えるためにやっていること11選』というテーマです。
目まぐるしい進化と発展の現代社会において、物欲があるのは当たり前のことです。
そもそも物欲は悪いものではありません。
頑張るモチベーションになりますよね。
しかし物欲のせいで、不要なものまで買ってしまったり、お金を無駄にしている方も多いです。
私はミニマリストになってからものとの上手な付き合い方に関して考えてきました。
物欲が止まらない。。
ついつい衝動買いしてしまう。
という方におすすめです。
何か欲しくなったときの参考にしてみてください。
ミニマリストが物欲を抑える方法
私が実際にやっている『物欲を抑える方法』を紹介していきます。
取り入れられそうなところから、試してみると良いでしょう。
物欲は無くならないことを知る
そもそも物欲を無くそうとしないことが大切です。
仙人と呼ばれる域に達すると、物欲は無くなるかもしれません。
しかし、私たちは物欲があるのが普通で、「物欲が悪」という考え方をしていると消耗してしまいます。
どうやって物欲と付き合っていくか、コントロールしていくかというマインドをすることが大切です。
ものを断捨離する
ものを減らすことで余計なものが欲しくなくなります。
部屋がすっきりしている状態で余計なものを置きたくないですよね。
せっかく減らしたのにものが増えるのは嫌。
私の場合、お気に入りの服以外は着たくないと思ってから、服を買いに行くことがなくなりました。
買いに行く時は、本当に欲しい服があるときだけ。
友人からびっくりされることもしばしば。
ものを減らすことで、物欲が低下するのは間違いありません。
余計な情報を入れない
テレビ、雑誌、ソーシャルメディアなど、我々は日々媒体から情報をどんどん吸収しています。
その情報が自分自身が必要とするものであれば問題ありません。
しかし残念なことに、その大部分は企業の利益追求による、購買意欲を刺激するための情報です。
これらの情報は、購買欲は買い物によって満たされる一方で、新たな欲求が生まれ、さらに多くの商品情報を求めます。これは、まさに財布を支配し、消費者を操る企業の策略とも言えるでしょう。
しかし、こういった状況を変えるためには、我々自身が主体的に行動する必要があります。
何も考えずに情報を受け入れ続けてしまうと、企業の意のままに操られてしまいます。そのため、余計な広告などの情報を受け取らないようにすることが大事です。
その一つとして、「広告ブロック」や「YouTubeプレミアム」などのサービスを利用することがおすすめです。これらは、ユーザーがネットを利用する上で見かける広告をブロックしたり、広告を見なくても動画を視聴できるようにできます。
私は広告を見ないことで、無駄な物欲がなくなりました。
受け取る情報を自分でコントロールしましょう。
そうすることで、購買欲に振り回されることなく、自分らしい生活を送ることができるでしょう。
「安い」を理由に買わない
「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」
— ミニマリストの独り言 (@minimalist1215) July 3, 2021
だれが言ったかわからない名言だけどまさに真理だと思う。
値段ではなく価値で判断できる人になりたい。
「セール品」や「コスパ」という言葉に弱い人は私以外にも多いのではないでしょうか?
以前、SNSが生んだ名言に接して考えさせられたことがあります。
迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ
この言葉は、物事の判断基準を値段ではなく価値に置き換えるというものです。
私も買うかどうかの指針にしています。
数えきれないほどの商品やサービスがあふれる現代社会では、消費者として常に何を選ぶかの選択が求められます。商品やサービスの値段はその選択を大いに左右する要素の一つです。しかし、この名言が示す通り、値段だけで選ぶことは必ずしも賢い選択とは言えません。
なぜなら、値段こそが主な動機であれば、本当に欲しいものを手に入れるためではなく、単に価格が安いからという理由で買うことになり、結果的に意味のない消費をしてしまう可能性があるからです。
実際、本当に必要ないものを安さにつられて購入した経験は誰しもあるのではないでしょうか。
私自身、ジムの選択に失敗した例があります。購入理由が値段だったため、混み合ってしまうジムを選び、トレーニングする意欲を失ってしまいました。値段は倍以上だったものの、もう一つのジムならば設備が整っており、きっと自身のモチベーションも継続することができただろうと思います。
これらの経験から、「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、安価な商品を購入することが必ずしも節約になるとは限りません。
当初高額だと思われた価格の商品を長期間使用するほうが、結局はトータルの費用を抑えることもあります。
値段だけでなく商品やサービス本来の価値、それが自分にとって本当に必要かどうかが重要です。
安さだけに眼を奪われ、短期的な利益にこだわった選択は、長期的に見れば割高な選択になる可能性があることも覚えておきましょう。
安いという理由で買おうとしている場合は、もう一度考え直した方がいいかもしれません。
買い物のマイルールを作る
私は買い物の際にいくつかルールを設けています。
- 「安い」を理由に買わない
- 1イン1アウト
- 見栄で買い物しない
- シンプルなものを選ぶ
などなど。
先ほどの安いを理由に買わないということと、1イン1アウトというルール。
1つ何かを買う時は、1つ何かを手放すということ。
例えば、買いたいTシャツがあったら、持ってるTシャツを1枚手放すなど。
こうすることで、ものの総量は変わらず、増えることがありません。
本当に買いたいものは我慢する必要はないです。
しかし、お金は有限なので、自分の中で、買い物のルールを作り、縛りを作ることで違った楽しみ方もできます。
買う前に徹底的に調べる
買おうとしているものは、本当に欲しいものですか?
自分に問いかけてみることが大切です。
「買ったけど使わなかった」「衝動買いしてしまった」と後悔したことがあるはずです。
私は、買う前にその商品に関して徹底的に調べます。
調べた方が良い理由
- 時間が経つことで物欲が低下する
- 必要かどうか吟味できる
- 悪い口コミをチェックできる
- 比較検討ができる
先述したように、値段が理由で購入することは良くありません。
安かろう悪かろうだったりします。
しかし、高いからと言っていいものというわけではないので、じっくりと検討して徹底的に調べるのがおすすめです。
結果として、衝動買いが減ったり、失敗することが減ります。
とはいえ、徹底的に調べてそれでも欲しいものは購入することが良いです。
本当に欲しいなら買うべき。
欲しいものリストを作る
ミニマリストの私も当然物欲はあります。
ただ、欲しいものは全て買うというわけではなく、欲しいものリストを作るようにしています。
欲しいものリストを作ると様々なメリットがあります。
- 買うためのモチベーションアップ
- 書き出すことで一旦頭から離れる
- 時間が経つと欲しくなくなるケースがある
などなど。
私は2年という歳月をかけて、少しずつ手に入れてきました。
欲しいものを手に入れるための目標を立てて頑張るモチベーションにもなりました。
一方で、時間が経つにつれて、欲しくなくなったケースもあります。
昔のAmazonの欲しいものリストを見ると「こんなものが欲しかったんだ」と笑ってしまうこともありました。
一度、欲しいものを整理することで、衝動買いも減るのでおすすめです。
買わない理由を考える
買わない理由を考えることで物欲を抑えることができます。
例えば、最新のiPhoneが欲しくなった場合。
買わない理由を紙に書き出していきます。
- お金がもったいない
- できることがほとんど変わらない
- 初期不良が起きやすい
- 落とさないように気を使いすぎてしまう
- 環境にも良くない
などなど。
いかにも正当な理由を書き連ねることで「買わなくていいんじゃないか」という気持ちにさせることができます。
ものの出口を考える
手放すときの方法を考えることも大切です。
例えば、ソファや家電製品といった大きな家具は、手放すときにもお金がかかります。
また粗大ゴミとして出すとしても手間もかかります。
手放すときに費用や手間がかかるとなると、軽率な買い物が減ることでしょう。
逆にいうと、メルカリやジモティで簡単に手放すことができると知っていれば、商品があまり良くなかった場合はすぐに手放すことができます。
よくなかったら簡単に手放せるとわかっていると気持ちが楽になりますよね。
身軽でいるためには大事!
お金の使い所を考える
無限にお金が使えるのであれば、お金の使い所を考える必要はありません。
しかし、お金は有限です。
「どこのお金を使うと満足度が上がるのか」を考えることが大事です。
満足度が上がる買い物は性格によっても変わります。
例えば、インドアな人であれば、映画やプロジェクター、読書などにお金を使うことで満足度が高まります。
私はインドアタイプです。
逆にアウトドアな人であれば、キャンプや飲み会、旅行にお金を使うことで満足度が高まります。
自分が何に対してお金を使うと満足度、幸福度が上がるのかを知ることが大切です。
ファッションが好きな人が、服を買わないのは、返って逆効果の可能性もありますよね。
メリハリのある買い物をしていきましょう。
決済手段を減らす
決算手段を減らすことで、支出の見える化ができます。
私の場合は、クレジットカードでなるべく統一するようにしています。
そうすることで様々なメリットがあります。
- ポイントが貯まりやすい
- 収支の割合が確認しやすい
- 決済が楽
いろんなクレジットカードを使っていたり、現金やQR決済など様々な決済方法を使っていると、何にいくら使っているのかわからなくなってしまいます。
気付いたら使いすぎなんてことも、、
決算手段を減らして財布の管理を見える化していくことで、無駄な買い物が減るでしょう。
後から使いすぎてる箇所は修正もできますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『ミニマリストが物欲を抑えるためにやっていること11選』というテーマでした。
物欲をなくすことはできません。
しかし上手にコントロールしていくことはできます。
何にお金を使いたいのか、何にお金を使わないべきか、メリハリをつけることが大切です。
何かが欲しくなった際は、一度読み直してみてください。
以上です。
ではまた。