ストレングスファインダー

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自分の強みを知る「ストレングス・ファインダー」とは

07/15/2020

どーも、こーたです。

最近朝活を始め、以前よりも読むスピードが上がってきました。

僕は自己分析が得意ではなかったので自分はどういう人間かということがあまり分からずに就活をしていました。(おいおい笑)

 

この本を読んだ今僕に合う仕事とは何かということがわかるようになり、就活中に知っておきたかったなと思うくらいです。。

こんな方におすすめ

  • 自分は何に才能があるのかを知り、仕事で成功したい方
  • 就活中あるいは転職活動中で自己分析したい方
  • 自分の強みを活かす行動を知りたい方

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「さあ、才能に目覚めよう ストレングス・ファインダー2.0」とは

 

この本は強みを活かし方が資質ごとにわかる!ということで、累計90万部というベストセラーになった本です。

ウェブアクセスコードが付いており、ウェブでテストを受けると自分の上位5つの資質が何かわかります。

全部で34の資質に分かれており、それぞれの資質の概説やその資質を持った人の声、行動アイディア、その資質が高い人と働くときのコツなどが書かれています。ストレングス・ファインダーのいいところは、質問に答えるだけなのでとても簡単。それでいて教えてくれる強みにかなり説得力があるところです。このテストを作るために、200万人以上にインタビューを実施しているのでそれもそのはずです。

 

 

「努力すれば、何にでもなれる」というのには大きな誤解があります。

 

もちろん才能がすべてと落ち込むかもしれませんが安心してください。

皆さんにも必ず才能のある資質があります。

強みというのは才能✖︎投資で成り立っています。確かに努力をして練習やスキル開発、知識を付けるためにかける時間を増やせばある程度できることは増えるでしょう。

 

しかし、もともと才能がある人が努力した強みにはかないません。

 

例えば、マイケル・ジョーダンはバスケットボールのコートの中では偉大な才能を発揮していたが、どんなに努力してもゴルフや野球の「マイケル・ジョーダン」にはなれなかったと思いませんか?

 

もし苦手なことに時間をかけるのであれば生まれ持った才能に専念してほうが本当の自分を大きく飛躍させることができるのではないでしょうか?

中に入っているアクセスコードは一回しか使えませんので中古ではなく、新品のものを買うようにしましょう。

ストレングス・ファインダーの内容

ストレングス。ファインダーの資質は34個に分かれています。

ストレングスファインダー

 

わかりづらいと思いますので実際の僕の例で紹介していきます。

僕のはこの5つでした。

  • 最上志向
  • 共感性
  • 調和性
  • 学習欲
  • アレンジ

 

全て紹介するとかなりの量になるので簡単に3つ紹介していきます。

最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。

自分の短所を克服するのではなく長所を磨いていくことに喜びを感じます。(確かに)

これに加えて、本では最上志向が高い人の声や行動アイディア、最上志向が高い人との働き方が書いてあります。

当てはまってることがとても多い。

調和性

あなたは同意点を求めます。あなたは、衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。周囲の人々が異なる意見を持っていることが分かると、あなたはその中の共通する部分を見出そうとします。あなたは彼らを対立から遠ざけて調和に向かわせようとします。事実、調和はあなたの行動を左右する価値観の一つです。人々が自分の意見を他人に押しつけるために無駄にしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどです。もし私たちが意見を述べることを控え目にし、代わりに同意や支援を求めるようにすれば、皆がもっと生産的になれるのではないでしょうか? あなたはそうなると信じています。そしてその信念によって生きています。他の人が自分の目標や、主張や、強く抱いている意見を声高に話している時、あなたは沈黙を守ります。他の人がある方向に動き出すと、あなたは調和という名のもとに(彼らの基本的価値観があなたの価値観と衝突しない限り)、喜んで彼らに合わせてあなた自身の目標を修正するでしょう。他の人たちが自分たちのお気に入りの理論や考えについて議論を始めると、あなたは論争を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる、実用的で地に足の着いた事柄について話すことの方を取ります。あなたの見方では、私たちは全員同じ船に乗り合わせていて、この船をこれから行こうとしている所に到着させる必要があるのです。それはしっかりした船です。単に自分が船を揺することをできることを示すために、わざわざ船を揺する必要などないのです。

私はこれが一番当てはまっているかなと感じています。

行動アイディアの一つに

・日常的に人と対立する職務は避けてください。たとえば、大量に勧誘の電話をしなくてはいけないセールスや非常に競争的な職場での仕事は、あなたをイライラさせるか落ち込ませてしまうでしょう。

とあります。

ぼくは一年目バリバリの営業会社で大量の勧誘の電話をしていたので毎日イライラしすぎてストレスでハゲました。笑

今は違う仕事をしているので自分の才能が嫌がっていることをせずにすんでいます。

自分の好きなことだけやって生きていくのは大変かもしれませんが、嫌いなことをしないということはかなり大事なことだと思います。

本当は就活のときに知っておきたかったです。笑

 

アレンジ

あなたは指揮者です。たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、最も生産性の高い組み合わせにそれらをアレンジしたと確信するまで、何度も並び替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。あなたは、自分の行為を特別ではないと考えています。あなたは、物事を行うのに最良の方法を見つけ出そうとしているに過ぎません。しかしこのような資質を備えていない人はあなたの器用さに感嘆し、「そんなに多くの事を、どうやって一度に考えられるのですか?」と訊くでしょう。「どうしたらそんなに柔軟でいられるのですか。たった今思いついたことを新しくアレンジするために、既に十分練った計画を棚上げすることができるなんて?」。でも、あなたはこれ以外の行動の仕方など想像することができません。旅行の直前に、急にもっと割安な運賃が利用できることになって予定を変更する場合でも、新しいプロジェクトを成功させるために、人材と資源の適切な組み合わせをじっくり考える場合でも、あなたは柔軟性を効果的に発揮するという点で素晴らしいお手本です。単純なことから複雑なことまで、あなたはいつも最善の「構成」を探します。変化の激しい状況でこそ、あなたはベストを発揮できます。予期せぬ事態に直面すると、苦心して立てた計画を変えることはできないと文句を言う人もいれば、現行の規則や手続きを盾にして逃げる人もいます。あなたは、そのどちらでもありません。それどころか、あなたは混乱の中に飛び込み、新しい選択肢を工夫し、抵抗が最も少ない新たな道を探し求め、新しい協調関係を見つけ出します。結局のところ、もっと良い方法があるかもしれないと思うので、そうするのです。

これは今の仕事にあっていると思います。

現在、バリバリの営業するのはやめており、チームの指揮者的なポジションをしています。

チームの目標や個人の目標を定め、その目標達成に向けて仕事に取り組んでいるためぴったりの仕事かと思ってます。

まとめ

まとめ

このように「自分はどのような才能があるか」というのを知ることはとても大切なことだと思います。

今の仕事が本当に自分の才能を生かしきれているのか是非この本で確かめてください。

努力することは大事だが間違った方向に努力をしていてはもったいないです。

強み=才能✖︎投資です。

才能のある資質に時間や労力を投資した方が良いでしょう。

 

またこの本は単に面白かったと終わらせてしまっては意味がありません。

才能を強みにしようと行動を起こして初めて真の力が発揮されます。

 

この本の「行動アイディア」を参考にしながら皆さんも是非試してみてください。

ではまた。

 

  • この記事を書いた人

こーた

一人暮らしのミニマリスト。 好きなこと、好きなものに囲まれたシンプルライフを発信しています。 お仕事の依頼はお問い合わせからお願いします。

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